こんにちは、Geo【ジオ】(@a_type727)です。
【速読】そくどく
速読とは、単に本を早く読むテクニックではなく、自分に必要な情報を最短の時間で獲得するテクニックである。
速読という言葉を聴いてまず最初に浮かぶイメージとしては
- ただ速く読めばいいの?
- 本当に内容が理解できているの?
- 速読って特別な能力なの?
恐らくこのようなイメージを大体の人は持っていると思います。
結論から言うと、速読って実は特殊な能力ではなく、ある『トレーニング』をする事で誰でも出来るようになります。そして本の内容もしっかりと理解できているのです。実際にこのトレーニングを実施された方の多くは速読をマスターし、多くの本を読み人生を豊かに過ごす事が出来ています。
そこでこの記事では速読の『メリット』、『テクニック』、『簡単なトレーニング方法』を解説していきます。
速読を身につけたい方、もしくは速読に興味がある方はぜひ最後まで読んで頂き、速読のテクニック・トレーニング方法を実際に試してもらってあなたの人生をより豊かなものにして頂きたいと思います。
尚、この記事を書くにあたって参考にさせていただいた本が何冊かありますので、記事の最後に紹介しますので、ぜひ実際に手にとって読んで頂けたらいいなと思います。
速読を更に効果的にする方法はこちら⇒【速読効果UP】樺沢紫苑が教える【深読術】の方法とは?本を読んだらアウトプットしよう!
それではいきましょう!
速読で人生を倍速にしましょう。【速読は誰でも出来ます】
先日このようなツイートをしました。
速読で人生を倍速にするには
— ジオグラム@プログラミング勉強中 (@a_type727) 2019年9月6日
速読のメリット
・仕事の処理速度の向上
・本から得た学びを実践する時間が出来る
・人生を倍速に出来る
速読の方法
・『読む』ではなく『見る』にシフト
・目次、見出しで全体の把握
・眼筋トレーニング
・相槌を打ちながら読む
まずは速読をするとどんなメリットがあるのか?速読を身につける前に少し確認してみましょう。
速読のメリットとは?
速読のメリットは人それぞれ感じ方が違いますので今回は3つのメリットを紹介していきたいと思います。
- 仕事の処理速度の向上
- 本から得た学びを実践する時間が出来る
- 人生を倍速に出来る
手短に詳しく書いていきます。
仕事の処理速度の向上
速読が出来るようになると右脳を上手く使うことが出来るので、脳の処理速度がUPし『仕事の処理速度』や『家事』『育児』のスピードもUPする事が出来ます。
本から得た学びを実践する時間が出来る
速読を身につけると今まで読書に使っていた時間(インプット)を短くすることが出来るので、本から得た学びを実践(アウトプット)する時間ができるようになります。
人生を倍速に出来る
先ほど書いたことと同じような感じになりますが、インプットの時間を短くする事で人生の中で使える時間を最大限に活用する事が出来るようになります。
以上が今回紹介する速読の3大メリットとなります。他にも沢山メリットはあると思いますので探してみるのも楽しいのかもしれません♪
では次に速読のテクニックを紹介していきます。
速読のテクニック
速読のテクニックといってもいろいろあって実際に何をやればいいか分かりませんよね?
今回紹介するテクニックは
『すごい読書術』の著者である角田 和将さん(つのだ まさかず)
『1日1分からはじめる 速読勉強術』の著者である宇都出 雅巳 さん(うつで まさみ)
2名が提唱するテクニックを紹介していきたいと思います。
1秒リーディング 『すごい読書術』から抜粋
『1秒リーディング』
1行を読むのにかける時間は1秒以内で読む事を心がける。
ここでのポイントは、頭の中で『音読』をなるべくしないようにする事がコツ。ただし1行を1秒程で読めているのであれば、頭の中で音読をしてしまっていてもあまり気にしなくても良い。
文字を『読む』のではなく『見る』ということにシフトしていきましょう。
高速大量回転法(KTK法) 『1日1分からはじめる 速読勉強術』から
『高速大量回転法(KTK法)』
宇都出雅巳氏が提唱している『高速大量回転法』では、1冊の本を短時間で繰り返し読む方法を推奨している。この方法で読むことでじっくり読むよりも確実に理解しやすくなっている。
宇都出氏流『30分で本を速読するメソッド』
- 最初の2~3分で目次を5~10回転読む
- 前書き、後書きを5~6分で10回転読む⇒(この時点で本の要約が出来る)
- 本文は見出しの拾い読みから⇒5~6分で3回転読む
- 残りの15分で自分の気になった言葉・箇所を中心に読んでいく
ポイントとしては『順序どおり読まないといけない!』という固定観念を捨てる事。目次や見出しから自分の読みたい部分を探し出し、繰り返し読むことで理解度を格段に上げることが出来る。
高速大量回転法を分かり易く例えるならば
『ジグソーパズルを端から1つずつ探すよりも、分かる所から繋ぐ方が速く作れる』ということ。
尚、この高速大量回転法は速読以外にも『勉強』にも使うことが出来るらしいです。
これ以上書いてしまうと流石にあれですので続きが気になる方は実際に本を手にとって読んでみて下さい♪
相槌を打ちながら読む
『相槌を打ちながら読む』
速く読むことと平行して大事なのは、人の話を聞くかのように読むことが究極のコツとも言われる。
本を読んでいる時、本の内容に批判的な気持ちで読んでしまうと頭の中に入りにくくなってしまう。本の内容を批判する気持ちを抑え、『そうか!』『なるほど!』と相槌を打ちながら読むことで『批判的で分かろうとしない』姿勢をなくす事で本を集中して読むことが出来る。
速読のトレーニング方法
速読のトレーニング方法をいくつか詳しく書いてきます。
トレーニング自体2~3分程で終わるものもあるのでそこまで難しい物ではありません。読書をする前の『習慣』として行う事で継続して出来るようになると思います。
眼筋トレーニング
読書前意にこれを習慣化することで、自然と脳も眼も読書モードに切り替えることが出来ます。
では具体的な方法を説明していきます。
- 肩幅くらいに広げた両方の『親指』を交互に30秒見る
- 先ほどと同じ幅で、今度は上下交互に『親指』を30秒見る
- 『人差し指』で顔の大きさ程の円を10秒かけて回しながら見る⇒左・右回りで1セットとして2セット行う。
ポイントは首を動かしてはいけないということ。眼の動きを良くするためのトレーニングなので、眼を使って指を見ることが重要。あと注意点とすれば、コンタクトレンズを外して行うようにする事。
視野拡大トレーニング
まずはいくつかのイラストの『全体を眺める』目線で3~5秒ほど見る。
ポイントとしては1つ1つのイラストを見るのではなく、全体を風景を見るような感覚で見るようにする。後から思い出す時に『ここらへんにこのイラストがあったな』と思い出せる意識をもって見る。
フラッシュトレーニング
文章をぱっと見たときに眼に入ってきた言葉をイメージに置き変えて、想像を広げるトレーニング方法。
先ほどの視野拡大トレーニングでは
イメージ⇒言葉や単語を思い出す
だったのに対し、フラッシュトレーニングでは
言葉や単語⇒イメージに置き換える
例えば
とうに太陽は東の空にのぼっているはずであったが、平原をおおう霧のヴェールをつらぬくことはできなかった。十月中旬である。秋の陽光は弱く、風はまったくない。パルスの気候にはめずらしい厚い霧は、いっこうに晴れる気配をみせなかった。」
この文章の場合、ぱっと目に付く単語を拾い出す
この場合だと
『太陽』『東の空』『平原』『霧のヴェール』『十月』『秋』・・・・
このようにぱっと目に付いた単語からイメージを思い浮かべ、イメージとイメージを繋げることが出来れば大まかな文章の内容が見えるようになるというトレーニング。
今回参考にした本
角田和将『すごい読書術』 参考価格1,512円
角田和将『頭の回転が3倍速くなる! 速読トレーニング』 参考価格1,188円
宇都出雅巳『1日1分からはじめる 速読勉強術』 参考価格1,540円
まとめ
いかかでしたでしょうか?速度は特殊能力ではなく、トレーニングする事で誰にだって身につけることが出来ます。ではもう一度おさらいしてみましょう。
◆今回のおさらい◆
◆速読のメリット
- 仕事の処理速度の向上
- 本から得た学びを実践する時間が出来る
- 人生を倍速に出来る
◆速読のテクニック
- 『読む』ではなく『見る』にシフト
- 目次、見出しで全体の把握
- 相槌を打ちながら読む
◆速読のトレーニング方法
- 眼筋トレーニング
- 視野拡大トレーニング
- フラッシュトレーニング
以上を実践することで速読を身につけることが出来ますので、興味のある方はぜひ実践してみて下さい。
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